プロが教える子供への親のフォローの仕方とは?

2018年12月10日


子供に家庭教師をつければ、成績がアップする可能性は非常に高くなります。
ところが、家庭教師に全てお任せで終わりでは、せっかくの家庭教師による教えが無駄になってしまう可能性もあります。
 
親がどのように子供に関わっていくべきなのかということについてお話ししたいと思います。
 

家庭教師に任せてそれで終わりではない!

福岡で家庭教師をつけているご家庭を見ていると感じるのが、親は家庭教師を子供につけたら任せっきりの家庭が多いということです。
 
子供がしっかりしていればそれでも良いのですが、全ての子供が目標と目的を持ちそれに向かって勉強を続けられるかというと、そうではありません。家庭教師はもちろん最善を尽くして子供に合った教育を施しますが、そのフォローを親御さんがしてあげることでさらにその教育効果が高まるのです。
 

親が確認すべきこととは?子供のレベルに合わせた対応を!

家庭教師をしていくうえで最も重要なのが、子供に合わせた教育を行うということです。
大人数の授業を行う塾ではなかなかそれができませんが、一人一人の子供に合わせた教育をできるということが家庭教師の最大の強みです。
 
もちろん親のフォローの仕方も子供のレベルによって変わってきますから、子供に合わせた対応が必要になります。
 
例えば、勉強が嫌いだったり自分で宿題を管理できなかったりする子供の場合は、親による細かいチェックが必要です。家庭教師から出された宿題を毎回確認し、終わったか確認したり答え合わせをしたりしてあげてください。
 
宿題などは自分でできても、わからない問題や苦手分野にぶつかると勉強をやめてしまう子もいます。その場合は、つまずいているところで一緒に勉強を見てあげましょう。
 
目標を持って勉強し自分で勉強の計画を立てられるような子供の場合は、親の出番はあまりないかもしれません。でも、要所要所で褒めてあげたり、目標の達成度合いを聞いてあげて、励ましてあげましょう。
 
このように子供のレベルによって親の対応は全く異なりますので、子供の様子をよく見て対応してあげてください。親のフォローは子供にとってとても励みになりますし、親に褒められるとうれしいものです。ぜひ、励ましてあげてください。
 

干渉し過ぎも考えもの

いくつかの家庭で親が干渉し過ぎて子供がパンクしそうになっているケースを見たことがあります。
 
福岡県内のお子さんでも事例が複数あり、「地方都市だから」ということで安心はしていられません。福岡でも東京や大阪などの大都市と同じ問題は生じるのです。
 
テストの点は上がったのか下がったのか、クラスで何位くらいの成績を取ったのかなど、過干渉すぎると子供は息苦しく感じ、勉強への意欲をかえって失くしてしまいます。
子供を励ますことが親の最も大事な役割です。
 
干渉し過ぎてかえって子供がやりづらくならないよう、子供の様子をよく見てフォローしてあげたいものです。
 

まとめ

親のフォローの仕方について見てきましたが、いかがだったでしょうか?子供に合わせた親御さんのフォローをしていただき、より効率の良い勉強を進められるようにしてください。

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