小学生や中学生の勉強嫌いのお子さんは教科書や参考書といった活字を読むと眠くなるといった問題を抱えていることがあります。活字への苦手意識を払拭する方法を、福岡・熊本・佐賀・長崎・鹿児島・宮崎・大分を中心に活動している九州家庭教師協会が紹介します。
 

活字を読むのが苦手な子は漫画で字に馴れる

 
家でイヤイヤ勉強する子供は、教科書や参考書を開いただけでも眠くなってしまったり、他の事が気になって集中力が散漫になり真剣に勉強することへ身が入らないことも。そんな、無駄な勉強時間を過ごしてはもったいない。そのため、活字への苦手意識を取り除く方法を取り入れる事が重要です。
 
もし、ラノベや小説といった物を読むことが出来れば、一番早い活字の苦手意識の解消方法になり、想像力や集中力も高める事が出来るため、一番良い方法ですが、活字だらけの本はまだ難しいといった場合は、漫画をチョイスしても大丈夫です。ただ、ワンピースなどの人気漫画を選ぶのではなく、日本の歴史や世界の歴史に日本文学を学びながら読める物を選んであげてください。
 

辞書を多用するとより勉強になる

ラノベや小説だけでなく、漫画でも難しい漢字は多く存在し、意味の分からないまま読み続けても意味がありません。せっかく知らない言葉を知るチャンスが目の前にあるのであれば、その言葉を理解する必要性が出てきます。
そのため、国語辞典を引くという行動はとても大切な作業です。知識の幅を広げるためには辞書は必須アイテム。また、分からない事を知りたいという好奇心は、勉強にも通ずる部分があります。漫画で知った知識が授業中に出てくれば興味も深まり、学ぶことの楽しさを知ってくれるでしょう。知りたいと言った好奇心の積み重ねが、勉強の苦手意思を和らげ勉強に向かう姿勢も自然と変わってくるようになります。
 
また、歴史といった暗記が多い勉強は、時代背景や要点を掴み、流れを理解し把握することがとても難しいため、漫画は子供に読みやすくした参考書です。幅広い知識を付けさせるためには素晴らしい教材にもなり読書の訓練にもなります。
 

最後に

新たな知識が増える喜びを与える方法は何も教科書や参考書の中だけのことではありません。いかに、楽しく充実した感覚を呼び起こすことができるかが、勉強を苦手とする子供に勉強への向き合い方を教える方法です。また、最近の勉強に役立つ漫画は、内容がしっかりしていながら、子供を引き込むストーリも数多く存在しています。受験勉強の復習や息抜きにもオススメします。
 
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