夏休みや冬休みなどの長期休みは苦手科目を克服する絶好の時間です。今回は長期休みを利用して苦手科目克服のために一人でもできる勉強法をプロ家庭教師の九州家庭教師協会が解説。
新学期が始まるときには置いてけぼりをなくせる、大切な勉強方法を身に付け方を伝授します。
 

苦手科目の克服には計画表

夏休みを例にすると、九州地方の夏休みの期間は37~40日間あります。この夏休み期間を効率よく有効に使用する事で、新学期が始まる頃には授業の遅れを取り戻すことも可能です。

この時に苦手科目に意識して取り組むことが非常に重要。
苦手科目が得意科目になれば、より勉強へのモチベーション向上も目指せます。
 
まずは、勉強計画表を立てましょう。夏休みの課題をこなしつつ、苦手科目などの勉強をするためには、事前に計画表を作ることが大切。そうすることで、迷いなく勉強に打ち込めます。

その日の気分で決めるスケジュールでは失敗するやり方になりかねません。苦手なことを後回しにするといった気持ちが芽生えてしまうことで、穴だらけの勉強にもなるのでおすすめできません。

※勉強計画の立て方についてはこちらの記事で説明しています。
 
また、詰め込み過ぎてはモチベーションや集中力が続かない可能性もありますので、しっかりと休日や、旅行に遊びで、リフレッシュするのも重要となります。そして、教科を決めず計画表に予備日を入れておくことで、理解が薄かった部分を、さらに復習にあてることができるので、夏休みの勉強法では重要なポイントにもなります。
 

苦手科目に無理なく取り組めるおすすめスケジュール

夏休みは授業の始まりや終わりのチャイムはありません。
そのため、時間の使い方や勉強法に悩む小学生や中学生が多くいるのではないでしょうか。
 
暗記が必要な漢字の読み書きや英単語といったものは、毎日午前中に同じことを繰り返し行う作業で記憶にも定着しやすくなります。教科問わず暗記が必要な部分は午前中に行うのも良いでしょう。また、朝の暗記を始める前には、勉強脳に切り替えるために、簡単な計算問題や、虫食い算などで勉強スイッチを入れてあげるのも賢い勉強法です。そして、午前中は前日の復習をしましょう。前日覚えたことが、どれだけ記憶に残っているかを知るのと同時に、復習することでより記憶に定着させる脳作用が働きます。
 
午後は得意科目の新しい内容の問題集や、夏休みの課題を何ページと決めて終わらせるようにしましょう。また、苦手意識が強い教科に関しては、しっかりと基礎固めすることが重要となりますので、一学年下のつまずいた問題を理解するまで解くことや、1学期中に分からない部分を徹底的に見直していく事が夏休みの課題ともいえるでしょう。
 
また、夏休みは誰からも邪魔されずに勉強に取り組むことが出来るため、なかには自分で決めた時間以上に、やりすぎてしまう事もあるでしょう。オーバーワークは逆にモチベーションを下げる原因になる恐れがありますので、親御さんもお子さんが無理してないか、少し注意して観察してあげてください。
 

長期休みにこそ苦手科目を頑張ろう!

 
夏休み間近!成績表を見て何が足りてないかを実感したら、苦手を放っておいても良いことはありません。夏休みの過ごし方は、遊ぶことも大事ですが、効果的に勉強を行う事で新学期までに遅れた部分を取り戻す重要な時間にもなります。気持ちよく夏休みを終わらせるためには、分からない部分を取り除く勉強法を取り入れましょう。

苦手科目克服に家庭教師という選択も

もちろん、苦手科目に対してはいくら計画を立てても計画倒れになってしまったり、どうしても手が動かないお子様も珍しくありません。特に中学生ともなると部活も始まりますので、忙しくなればなるほど、苦手科目は敬遠しがちになる傾向にあります。

そんなときは家庭教師という選択もお勧めです。特に忙しいお子さんにとっては通塾の手間も省けますし、長期休暇中に夜遅くまで塾などに通っていると、行き帰りの間に万が一のことがあってはいけません。

<送迎やお弁当など塾の手間や負担でお困りの親御さんはこちら>

九州家庭教師では、指導方法だけでなく、臨床心理に基づくお子さまへの接し方まで含めた研修で質の高い講師をそろえています。

またお子様一人一人に対して、プロの指導員によるサポートも付きますので、日ごろの指導方針や受験の悩み、進路のご相談などにも幅広く対応が可能です。

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難関校を視野に入れた受験生の個人勉強から、夏休みなどの長期休みに学業の土台を立て直す勉強のサポートまで、プロの家庭教師をお探しの親御さんは九州家庭教師協会にご相談くださいませ。