小テストや定期試験になると自分の力が発揮できない子は多くいます。テストになると手に汗握って焦り、解けるはず、覚えたはずの問題が解けなくなることも。そんな緊張を克服するコツを福岡・熊本・佐賀・長崎・鹿児島・宮崎・大分を中心に活動している九州家庭教師協会がご紹介します。
 

諦めない気持ちが焦りを生む

 
次の授業はテストだという緊張や、学期末試験だからといった緊張は誰しもが抱えています。
もちろん、良い点が取れる様に勉強を日々やっている受験生にとっては、本領発揮するためには重要な一日。しかし、結果を見ると散々なんてことも。普段の授業での理解度は高いはずなのにもかかわらず、テストになると結果がでないなんて子も多くいます。
 
プレッシャーに負けて頭が真っ白にならないようにするためにも、諦めない気持ちを捨てる事も重要だったりします。小テストや定期試験と言うのは、積み重ねた知識の成果があるからこそ解答もできます。そのため、テスト当日に分からない解答が解けるようになり、急に100点が取れるだけ賢くなるという事は難しいですよね。そのため、自分なりの勉強をやりきったという気持ちを持つことと、自分が出来ない部分があると理解することで、精神的な落ち着きも与えてくれます。そして、プレッシャーに打ち勝つには、日頃から慣れる訓練を積むことで緊張しない精神を作りましょう。
 

緊張を克服するには

 
プレッシャーや緊張にストレスを感じる理由は人それぞれです。時間に追われることや、人に見られると恥ずかしいといった事が苦手という子は、大事な試験や面接などで力を発揮するのが難しいですよね。
 
時間に追われることでプレッシャーを感じる子は、テストより短い時間の30分間のテストを勉強終わりに取り入れ、時間内で解く練習をすることで、時間制限に抵抗を無くすことも出来ます。テスト時間が45分であれば、毎日30分でトレーニングしているため15分も余分に時間が残り、ケアレスミスなどを防ぐ余裕が生まれれば緊張せずにテストに取り組むことができ、心にゆとりといった精神の変化も生まれます。
 
面接や人に見られることが恥ずかしく話せない子は、日記同様に自分の言葉で文章を組み立てる事が重要。頭の中で、5W2H【When(いつ)Where(どこで)Who(誰が)What(何を)How(どうする)Why(なぜ)How Much/How Many(いくら、いくつ)】を考え、話す内容をまとめましょう。How Much/How Many(いくら、いくつ)を入れずに、5W1Hとすることもあります。そして、頭の中で文章を組み立てるのは大人でも難しいので、最初は書いてから発声する練習もオススメ。発声する時は親の前で練習し、相手に伝えたいことがしっかりと伝わる練習を声に出して行う事が大切です。また、国語や英語の教科書を音読することで上手に読めたという自信をつけさせることだけでなく、読めない漢字や英単語も覚えられるので効果的な勉強法にもなります。
 

最後に

 
緊張の原因は、人間としての防衛本能が働くことです。テストや面接で緊張する時は、解けない問題や伝えたいことが上手く伝えらず緊張が増加してしまいます。そのため、プレッシャーに打ち勝ち緊張をほぐすために、日常の勉強法にも緊張感をもたせることで、委縮せず本番で本領発揮できるようにして失敗を減らしましょう!
 
口コミでも定評をいただいておりますプロの家庭教師・九州家庭教師協会は、小学生や中学生の学力アップに繋がる勉強法。公立・私立中学受験といった目標に向けた個別学習も丁寧に指導させていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。