小学生や中学生にとって夏休みは待ちに待った遊びまわれる最高に楽しみが詰まった期間です。裏を返せば、夏休みの過ごし方で大きな差もつきやすくなります。福岡・熊本・佐賀・長崎・鹿児島・宮崎・大分を中心に活動している九州家庭教師協会が脳を育む大切な時間の使い方をご説明します。
 

机の上だけでは脳は育めない

子供の脳は成長段階の真っ只中です。夏休みは、新しい刺激を沢山受ける事が出来るので、机の上だけが勉強の場ではありません。外の世界を知ることで新たな発見をすることもあるでしょう。
部活の合宿や、プールにキャンプ。国内・海外旅行は知らない土地で知らないものを見る機会でもあります。
 
難関校などの受験を考えている親御さんにとっては、約40日間を勉強机や塾に図書館だけで過ごすスケジュールを立てたりするよりも、しっかりとメリハリを付けた勉強の方がお子さんも素直に勉強に励むこともできます。夏休みの思い出が全て参考書や夏休みの課題だけだったという子も中にはいますが、プレッシャーで押しつぶされそうな危機感を持った勉強は心と体の毒にもなります。
 

午前中に勉強は終わらせる

エアコンを使えば、涼しい空間で勉強はできるから夜勉強なんてお子さんもいて、学校があるときは出来ない夜更かしも夏休みは出来てしまいます。親御さんも、あまり気にしてないでしょうが睡眠時間を削る事は成長の妨げにもなります。むしろ、学校での授業がない分、勉強をしない時間が増えるのですから、その分しっかりと集中できる時間帯に意味ある勉強をすることが夏休み期間の必須勉強法です。
 
午前中から友達と遊ぶ事や、部活も毎日午前中からスタートするといったことは珍しいのではないでしょうか。午前中は集中力や脳も活発に働いているため、勉強するのには最適な時間帯です。そのため、午前の間に夏休みの課題や、1学期の復習や苦手科目を克服するなど有効的な時間の使い方をしましょう。勉強が終われば、午後からは外に遊びに出る事もできますし、心置きなく部活動に励むことも出来ます。
 
また、40日間をノープランで過ごすのはもったいないです。子供にとってはスケジュール管理も難しいため、親御さんと一緒に一日のスケジュール表を作ってあげましょう。生活リズムを整えるのにもおすすめです。
 

最後に

夏休みは、今しかできない新しい事やものに触れさせてあげ、どんどん体験し成長させてあげることが、やる気といったモチベーションアップや脳の発達にも繋がります。部屋にこもっていてはコミュニケーションの向上にもなりません。幼いころから色々な経験を積むことでお子さんの世界も広がりますので、夏休みは有意義に勉強と遊びを思い残さず楽しみましょう。また、生活リズムを整えるためにも計画表などは夏休み前にしっかりと計画立てすることがおすすめです。
 
夏休みの遅れを取り戻す集中的な勉強や、中学生の公立高校受験・私立中学受験の小学生の個別指導から、学校での勉強に集中できない、やる気が出ないなどのご相談も、家庭教師をお探しの親御さんは九州家庭教師協会にご連絡下さい。