九州家庭教師協会が教える中学2年生の重要単元「一次関数と方程式」のポイント!

皆さんこんにちは!九州家庭教師協会です!今回は中学2年生の数学から「一次関数と方程式」を一緒に勉強していきましょう!
高校入試にも必須の数学の重要単元なので、ここは要チェックです!

一次関数と方程式の単元

この単元は、前の単元で学習した一次関数という概念を用いた文章題や、グラフ問題の解き方を主軸とした単元です。一次関数をしっかり理解していることが前提ではあるのですが、どちらかというと前の単元よりこの単元の方が重要です。

なぜならば、定期試験や受験で出題されるのはこの形式であり、前の単元で一次関数の概念を理解していたとしても、それだけでは問題を解くことはできないからです。
裏を返せば、一次関数の理解に不安が残っていても、ここを理解してしまえば、点数アップに繋がりやすいのでしっかり学習しましょう。

一次関数に繋がる単元

この単元で学ぶことは大きく分けて3つあります。

1つ目はグラフの読み解き方。
2つ目は グラフの交点の求め方。
3つ目は応用問題。

これらを全て解説していると膨大な情報量になるので割愛しますが、これを理解するにあたって学習しておかねばならない単元がいくつかあります。

まず最も重要な単元は「比例・反比例」です。
そして、次に「方程式」「連立方程式」 です。
もちろん、正負の数なども理解しておかねばならないのですが、直接関係するのはこの3つの単元です。「比例・反比例」は最初に学ぶ関数なので、この単元を理解した上で一次関数を学びます。そして、「方程式」「連立方程式」を駆使して交点の座標を求め、それらを全て理解した上で動点などの応用問題が解けるのです。したがって、一次関数が全く理解できない生徒さんは、まずこの3つの単元の復習が急務であると思います。

一次関数の勉強法

一次関数は中学3年生で二次関数、高校になると三次関数と進化していき、難易度も上がっていきます。なのでここでつまずかないようにせねばなりません。そのためにこの単元にはしっかり と時間を使ってほしいと思います。
勉強法としては、とにかく様々な問題を解くことです。実は一次関数の問題は文言や数字が違うだけで、解き方の種類はそれほど多くはありません。例えるならば、投げられた時の受け身のとり方は数種類しかないのです。その数種類さえ覚えてしまえば、あとは計算力や読解力の問題となってきます。どうしても、文章題などは国語力も必要になってくるので、文章に慣れるためにも様々な問題を解き、対策することが重要です。

一次関数と方程式のまとめ

今回は「一次関数と方程式」について学習しました。この単元は受験にも出題されやすいところです。単元を学習する上では、読解力や前の単元からの積み重ねなど、必要な力が多くありますが、逆に復習できる良いチャンスと捉えて戻りながら学習してほしいと思います。
中学2年生になってレベルも格段に上がってきていると感じるかもしれませんが、勉強方法は変わらず反復が基本です。何度も何度もチャレンジして、確実に点数を上げていきましょう。