多くの学校で休校が明け、本格的に学校が始まろうとしています。
長い休校が終わり、いきなり学校が始まっても、なかなか勉強や授業への切り替えが難しいという声をよく聞きます。
これだけの長い休校だと無理もないと感じます。 今回はそんな時に勉強のやる気を与えてくれる名言をご紹介します!

休校明けでも大丈夫!勉強のやる気を与えてくれる、学ぶことの名言

「今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる」

京セラの創業者、稲村和夫の名言です。 今がダメでも、未来は今からでもどのようにも変えることができるという無限の可能性を感じさせてくれる言葉ですね。

「変化の時代には、学ぶ者が地上を制し、学ぶことをやめた者は、自分の力を発揮できる世界がもはや存在しないことに気づく」

アメリカの社会哲学者エリック・ホッファーの言葉です。ホッファーが生きた時代は1900年代から80年代。今から約40年も前ですが、現代にこそこの言葉はより重みをもって響きますね。

「できると思うにせよ、できないと思うにせよ、その通りになる。」

アメリカの自動車メーカーであるフォード・モーター社の創業者、ヘンリー・フォードの言葉です。1908年に発売されたT型フォードは当時史上初のライン生産による大量生産された自動車でもありました。T型フォードは同時代の他の自動車に比べ、その価格は5分の1。
一時はアメリカの自動車の半数がT型フォードだったそうです。 ヘンリー・フォードはその他にも従業員に手厚い待遇を施すことで従業員の入れ替わりによる作業習得コストを削ったなどの当時としては画期的な経営革新を行っています。

「もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。 」

2024年に発行予定の新紙幣。その1万円札の肖像にも採用されている渋沢栄一の言葉です。
渋沢栄一は「日本資本主義の父」とも呼ばれ、日本で初めての株式会社と言われる商法会所を設立。その生涯において500余もの会社の設立にたずさわり、その中には現在のみずほ銀行、東京ガス、王子製紙、東京海上日動などが含まれます。
この言葉からは飽くなき挑戦精神、向上意欲を持った渋沢栄一の性格をそのまま表しているかのよう。 ちなみに渋沢栄一の生涯は2021年のNHKドラマ「青天を衝け」でも取り上げられる予定です。

最後に

いかがだったでしょうか。なかなか急に勉強モードに切り替えるのは難しいものですが、勉強とは本来きちんと学ぶ意味があり、楽しいものでもあります。

休校明けで学ぶ量や時間も長くなるとは思いますが、そんな時こそ自分を奮い立たせて頑張っていきましょう!