【努力のエピソード】幕末の偉人に学ぶ、最後まであきらめない大切さ

2018年01月19日

遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。
本年も九州家庭教師協会をどうぞよろしくお願いいたします。


さて、受験生にとってはいよいよ本試験が目前。ひょっとしたら最初の試験はもう終わったよ!なんて人もいるかもしれません。

試験への心構えはとにかく自分を信じることです。今までの努力を胸に「自分はコレだけの努力をしてきたんだ、だから大丈夫!」と強く信じること。

今回は幕末の偉人のエピソードから最後まであきらめない努力の大切さを見ていこうと思います。

3年間で1,500冊読破! 牢屋にとらわれても、自分をあきらめなかった吉田松陰

明治維新において多くの功績を残した長州藩。長州は現在の山口県にあたり、坂本龍馬、西郷隆盛と薩長同盟を結んだ木戸孝允、騎兵隊を結成した高杉晋作、後に初代内閣総理大臣となった伊藤博文ら、幕末から明治維新の重要人物を多く生みだしている場所でもあります。
さて、この3人にはある共通点があって、皆、松下村塾と呼ばれる寺子屋(学び舎)で吉田松陰の教えを受け、幕末の激動の時期に活躍し、今でも教科書に載るほどの維新の立役者となっています。

吉田松陰は非常に好奇心旺盛な性格で、ペリーが日米和親条約(1854年)を締結しようと来日したときになんとアメリカの船で密航を企てます。
外国を排斥するにはまず相手を知らなくてはならないという考えから、アメリカ本国の事情を自分の目で確かようと重罪である密航を行うという行動力にも驚かされるのですが、
長州藩は吉田松陰の行動を「藩の名を汚す大罪」だとして吉田松陰を牢獄に送ってしまいます。

まさに天国から地獄。

しかし、松陰は諦めません。3年間で1500冊の本を読破し、また、同じように囚われていた人の中から、俳句や和歌が得意な人を重用し、本来辛い場所であるはずの牢屋を楽しい場所に変えようと試みます。

その後、出獄した松陰は松下村塾を開き、松下塾からは木戸孝允、伊藤博文、高杉晋作など、多くの偉人が生まれました。

そんな吉田松陰の名言をいくつかご紹介します。

勉強にも役立つ!吉田松陰の名言

目標を持つことの大切さがよく伝わります!

夢なき者に理想なし、

理想なき者に計画なし、

計画なき者に実行なし、

実行なき者に成功なし。

故に、夢なき者に成功なし。

毎日の積み重ね、努力の大切さを教えてくれます

一日一字を記さば

一年にして三百六十字を得、

一夜一時を怠らば、

百歳の間三万六千時を失う。


(一日一文字を書けば、
1年で360文字を学べ、
一晩の中の一時間をサボれば
100年で36000時間を失う)



いかがだったでしょうか?

吉田松陰が記したように、目標を持って毎日少しずつ努力を重ねることが、合格への最短コースだと思います。
そして、「一夜一時を怠ら」ずに、1年生、2年生の早い段階から目標に向かって努力を続けることが大切だと教えてくれる名言でしたね。

また、すぐにに二次試験や後期入試が始まります。土壇場で力を発揮するのは今までの地道な努力です。受験に不安や緊張はつきものですが、自分を信じて乗り越えましょう!

九州家庭教師協会はみなさんの成功を万全の体制でサポートいたします!

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